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VPSサーバ(CentOS 5.4)の初期設定5:squid(プロキシサーバ)の設定

プロキシサーバというと自宅サーバとしては特にその恩恵を受けることがあまり無いかと思いますが、私の場合IPを米国(WEBKEEPERSは米国にサーバがあるので)のものに変更したりする必要が時々あるので、それようにSquidでプロキシサーバを構築しました。

今回は、ちょっと一般的な設定とは違うものだと思いますが、以下の用件でプロキシサーバを構築しましたので、その手順をご紹介します。

今回利用したSquidは、CentOS5.4に付属している「squid-2.6.STABLE21-3.el5」です。

Squidのインストール

Squidのインストールは簡単、yumコマンドを使ってインストールするだけです。

yum install squid

たったこれだけ、簡単です。

Squidの設定内容

今回設定する内容は次のとおりです。

  • ダイジェスト認証によるユーザ認証
  • 80、443(SSL)のみ通信許可
  • 接続元のUserAgentを非公開に
  • キャッシュは保存しない

というのが私の環境での設定内容です。ちょっと特殊な使い方をしているので参考にならないかもしれませんが、各項目だけを見ていくと設定内容自体は参考になるかと思います。

Squidの設定

早速Squidを設定していきます。まず始めに、「/etc/squid/squid.conf」を作成しましょう。Squidをインストールするとすでにsquid.confが存在していると思いますが、私は一から設定しました。

squid.confの内容は次のとおりです。

http_port 50080
# ダイジェスト認証のための設定です。そのままコピーして利用して大丈夫かと思います。
auth_param digest program /usr/lib/squid/digest_pw_auth /etc/squid/digestpass
auth_param digest children 3
acl ACL_DIGEST proxy_auth REQUIRED
# ACLの設定です。80番、443番ポートをSafe_portsと定義しています。
acl all src 0.0.0.0/0.0.0.0
acl manager proto cache_object
acl localhost src 127.0.0.1/255.255.255.255
acl SSL_ports port 443
acl Safe_ports port 80
acl Safe_ports port 443
acl CONNECT method CONNECT
# アクセス制御の項目です。ダイジェスト認証をクリアし、かつSafe_portsのみの通信を許可しています。
http_access allow manager localhost
http_access deny manager
http_access allow ACL_DIGEST Safe_ports
#http_access deny !Safe_ports
http_access deny CONNECT !SSL_ports
http_access deny all
#接続元UserAgentoを隠す設定です。
header_access X-Forwarded-For deny all
header_access Via deny all
forwarded_for off
# キャッシュ関連の設定です。最後のno_cache deny allで、キャッシュとして保存しないように設定しています。
cache_effective_user squid
cache_effective_group squid
cache_access_log /var/log/squid/access.log
access_log /var/log/squid/access.log squid
no_cache deny all
ざっと紹介してきました。私の場合、これでSquidを運用しています。
次に、ダイジェスト認証のためのユーザとパスワードのセットを作成します。
htpasswd -c /etc/squid/digestpass <ユーザ名>
を実行して作成します。認証用のファイルは、squid.confで作成した「auth_param digest program /usr/lib/squid/digest_pw_auth /etc/squid/digestpass」の最後の部部に記述しているところに保存します。
作成したパスワードファイルには、
<ユーザ名>:<パスワード>
というような形式で保存されおり、パスワードの方を書き直さないと認証を通過できない場合がありますのでご注意ください。
Squidの起動
Squidの設定は完了したので、早速Squidを起動してみましょう。その前に、初めてSquidを起動する場合キャッシュディレクトリを作成しなければならないので、
squid -z
を実行します。今回のキャッシュを保存しない場合でもやらなければならないようです。
後は、
/etc/init.d/squid start
とすればSquidは起動します。


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