- 2010-03-06 (土) 15:25
- ストレージ
日本クアンタムストレージと言うテープメディア、ストレージ製品を開発、販売する会社が、なんとLTO5のテープメディアとドライブなどを近々販売するそうです。
一昔前まではLTO1、LTO2が主流だったと思いきや、すでに第五世代まで開発が進んでいたんですね、全く知りませんでした。
で、LTO5のスペックとしては、テープメディアの容量が最大で3TB(!?)、転送速度は最大で280MB/sと言う超高速ぶり。LTO2、LTO3をバリバリ利用されていた方にとってはド肝抜かれるハイスペックぶりですよね。
LTO2で記憶容量400GB、転送速度40MB/s程度でしたからね。それと比べるとこのLTO5のスペックは恐ろしいです。
今回発売されるLTO5テープメディア(Ultrium)本体として、高度なファイル・コントロールとデータのインデックスを提供する、LTO-5メディアのパーティショニング機能が導入されているそうです。
なんのこっちゃ分かりませんね。つまり、テープを一般的なハードディスクのように取扱うことができ、テープを一次ドライブとして利用するってことですかね。
また、LTO5のテープ自体には、AESによる暗号化とWORM機能(一回書き込んだら変更できない。読み出しは何度でもOKという機能)が搭載されているそうです。まあ、テープはよく(テープでない)バックアップストレージのアーカイブとして活用されることがあるので、長期保存、情報漏えい、データ改ざん対策として利用価値はありますね。
ただ、テープ自体をハードディスクのように取扱おうとする機能は不要なのかなぁ~と思います。テープってバックアップする時のシーケンシャルな書込みに対してはかなりハイパフォーマンスで動作しますが、構造上ランダムアクセスにはめっきり弱いですからね。いくらLTO5の転送速度が280MB/sになろうともそれは単に圧縮したデータをシーケンシャルに書込む時だけの話です。ランダムアクセスするときにはかなりパフォーマンスが悪くなることが予想されます。
とはいえ、バックアップ用途には最適なテープドライブ、LTO5の登場はこれまでのバックアップ業界によい効果を与えてくれることだろうと思います。
関連する記事
- NドライブにWindowsクライアント「Nドライブエクスプローラー」が登場
- NAVERのオンラインストレージ「Nドライブ」
- NAVERのクラウドストレージ「Nドライブ」のiPhoneアプリが登場
- 新しくなったReal Player SP日本語版
- 日本通信がb-microSIM U300を発売開始、iPhone 4でも使える
コメント:0
トラックバック:0
- このエントリーのトラックバックURL
- http://www.yamakawa.us/raid/571.html/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 日本Quantum、LTO5のテープ、ドライブを発売 from yamakawa.us