- 2010-04-29 (木) 11:54
- ITニュース
Linuxに少しでも関心のある方ならご存知だと思いますが、商用Linuxディストリビューションとして有名なRedhatは、米交際とでRedhat Enterprise Linux 6ベータ版のダウンロードを開始した模様です。
このRHEL6ベータで追加・改善・修正された機能は大きく言うと、電源管理、RAS性能向上(安定背、信頼性、拡張性)、XenをやめてKVMを採用ということだと思います。詳しくはRedhatのWEBサイトで確認してみてください。
個人的に、以前はRHEL5のXenを使って仮想化サービスを構築・提供していたと言うこともあり、その当時はRedhatがXenにあまり積極的ではないということをとあるイベントで知り、その後SLES’(SuSE Linux Enterprise Server)で構築しなおしたと言う経験があるので、今回のことを受けてその選択しは正しかったのかなぁと思っていたりもします。
と言うか、KVMを開発していたQumranetと言う会社は、Redhatに買収されていたんですね。だからCrtrixに買収されたXenではなく、KVMを採用したのか、と言うことも若干思っていたりします。
そして驚いたのがRHEL6からはItanium(アイタニウム)アーキテクチャを採用したCPUをサポートしないと言うこと。公開されたRHEL6ベータにおいてもサポートしていないようで、x86、Intel64、AMD64、System Z、IBM Powerのみしかサポートしていないと言うことだそうです。
うーん、HPや日立とかの主にブレードサーバなどでは、思いっきりItaniumアーキテクチャーのブレードがあって、それらのマシンでは利用するアプリケーションによっては実質的にRHELのItanium版しか動作しないと言う状況なんです。
RHEL5のサポートも2014年まであるから今すぐ心配しなければならないと言うことでもないそうですが、Itanium版のブレードサーバが後4年で利用できなくなる可能性を考えると、それらのマシンを持って大規模にサービス展開を行っている企業者、Itanium版マシンを基幹システムとして稼動させている企業の場合だといくら先の話だと言えインパクトは大きいはずです。
ちょっと今度ダウンロードして試してみます。
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