- 2010-08-24 (火) 16:47
- iPhone
NTTドコモのMVNO事業者である日本通信が、SIMフリーiPhone 4専用のサービスを含んだmicroSIM「talking b-microSIM」というものを発表しました。
これは、SIMロックがかけられていないiPhone 4を対象にした。ドコモ回線と同等のエリアを持つ通信回線を利用できるmicroSIMの提供とプランを提供するものです。
なので、ソフトバンクのiPhone 4(キャリアロックがかかっている場合)に、このmicroSIMを挿して使っても使えません。Appleがキャリア以外にも別途流通させているSIMフリー版に対するものです。なのでソフトバンク契約のiPhone 4とはほぼ脱獄していなければ無関係ですので期待しない方がよいでしょう。
料金の内訳を見ていくと、
- 契約手数料:3,150円(初月のみ)
- 月額基本料:6,280円(1,050円分の無料通話分:25分程度を含む)
- ユニバーサルサービス:8.4円
月額のランニングコストは大体6.288円~ということになります。通話料は30秒当たり21円で他キャリアと変わらない値段です。もちろん日本通信がサービスを提供しているのでソフトバンクのMMSやドコモのiモード、iモードメールなどはりようで着ません。ここは「ドコモネットワークを利用できる云々」という謳い文句が不幸を招いていて、利用するのはドコモネットワークですがそれを運用している企業が異なりますので注意が必要です。
また、日本通信が提供する他の定額データ通信プランと比べると倍くらい値上がりしています。これは、このiPhone 4専用プラン「talking b-microSIMプラチナプラン」では、他のプランに存在する上下最大300kbpsという速度制限がなく、iPhone 4の通信内容に最適化されるように通信を制御していくと言われています。制限がないことではなく、制御されているが300kbps以上の通信速度は出せそうということで若干高めな価格設定なのかも知れません。
一見、お得なプランにも見えますが、日本通信の回線はかなり不安定なんです。おそらくほとんどの方はデータ通信に関するところに興味を持っていると思いますが、おそらく期待を裏切ると思います。
次の通信速度測定データは脱獄iPhone 4とb-mobileSIM(300kbps制限あり)で採取したものですが、不安定なことが良く分かると思います。空白部分は測定不可であったことを示します。
脱獄iPhoneとSIMフリー版iPhoneでは中身(ソフトウェア部分)が若干異なると思いますので一概には言えませんが、それでも通信に関してはこれだけの不安定さをもっているということです。公称の半分以下ですね。
この制限月プランとプラチナプランとでは制限のかけ方が異なり実際のところはもっと安定しているかもしれません。
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