- 2009-10-20 (火) 11:39
- Android
HT-03Aデフォルトの状態ではスワップが使えないみたいなのですが、HT-03Aをroot化して、スワップ関連のコマンドを追加することでマイクロSDにスワップファイルを作成することができます。
また、マイクロSDにスワップパーティションを作成して、スワップファイルよりも高速に動作させる方法もありますが、ここではスワップファイルを使ったスワップの作成手順を説明します。
なお、スワップを作成するにはroot化のところで紹介した、「setupsu.apk」をインストールしてbusyboxを導入しておくことが必須となります。
流れを説明すると
- 「setupsu.apk」をインストールしてsuとbusyboxの導入
- busyboxのエイリアスとしてfree、mkswap、swapon、swapoffコマンドを/system/binに作成
- Androidマーケットから「Swapper for root user」をインストール
- Swapperを使ってスワップファイルの作成
といった流れになります。
良くわからない方はやらない方が良いと思います。
「setupsu.apk」のインストールは前回の投稿を見て行ってください。
次に、導入したbusyboxのエイリアスとしてスワップ操作で必要なコマンドを作成したいと思います。
HT-03AをUSBでPCと接続して、「adb shell」でコマンドラインに入ってください。
/systemを読書きできるようにリマウントします。
# mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system
リマウントしたら、/system/binに移動して、free、mkswap、swapon,swapoffコマンドを作成します。
# cd /system/bin
# ln -s /system/xbin/busybox free
# ln -s /system/xbin/busybox mkswap
# ln -s /system/xbin/busybox swapon
# ln -s /system/xbin/busybox swapoff
/systemをリードオンリーでリマウントします。
# mount -o ro,remount /dev/block/mtdblock3 /system
これで準備はできました、早速Androidマーケットから「Swapper for root user」をインストールしてください。
Swapperをインストールしたら、Swapperを起動してみましょう。
「Settings」をタップしてください。「Run swapper at startup」にチェックを入れ、「Swap plaace」が「/sdcard/swapfile.swp」になっているか確認します。
「Swap size」は「32(recommended)」、「Swappiness」は「10(recommended)」を選択すればよいでしょう。これらはデフォルトの設定値です。
「Advanced prefernces」は特に設定を変更する必要がないので触らないで良いです。
設定が完了したらSwapper起動画面に戻り、「Swap ON」をタップします。すると、画面下にコマンドの結果が表示されます。
いくつか「Failed」と表示されますが、「All done!」と表示され、マイクロSD内にスワップファイルが作成されればOKなので気にしないでください。
「Get information」をタップすると、メモリ、スワップの使用状況を確認することができます。
ここで、「Swap」の値が表示されていればSwapperはちゃんと動作していますので安心してください。
ファイルマネージャなどでマイクロSD内を見てみるとちゃんとスワップファイルが作成されています。
以上でスワップの作成手順の説明を終わります。
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